IntelliJ IDEAでWildflyアプリケーションを動かす
小ネタです。
Java の Web アプリケーションを開発している場合、 IntelliJ IDEA 上で Tomcat や Jetty を動かして Web アプリケーションの動作確認を行うことがあると思います。
今回は Wildfly で同じことをやってみます。 Wildfly はおなじみだけど馴染みのない JBoss が開発している OSS のアプリケーションサーバです。
まず Wildfly を公式サイトからダウンロードします。
ローカルの適当な場所に zip を解凍しておきます。
続いて IntelliJ IDEA を起動し Web アプリケーションのプロジェクトを開きます。今回はいつかのエントリで書いたこちらのリポジトリを使用しました。
メニューから Run
> Edit Configurations...
で JBoss Server を設定します。
新規追加の選択肢に JBoss Server がない場合は一番下の items more (irrelevant) ...
に隠れているので確認してみてください。
次に Application server
の Configure...
でローカルに配置した Wildfly を指定します。
10.1.0.Final をインストールしたのになぜか 10.2.0.Final として読み込まれていますがまあ気にしなくていいでしょう。
このように設定できたらあとは Run ボタンで起動するだけです。
今回の設定の場合は http://localhost:8080/spring-data-jpa-example/users
にリクエストでき、 Tomcat や Jetty の場合と同様にログを見ることができますね。
普段使わない Wildfly でもちゃんと IntelliJ IDEA で操作できて安心しました。